リビング階段

二階建てや三階建て住宅には欠かすことのできない階段ですが、階段をどこに、どのような形状のものを設けるかで、住宅の印象も、階段下に生まれるデッドスペースの利用法も変わってきます。今までは玄関近くに設けられることが多かった階段ですが、最近ではリビング内に階段を設けるリビング階段が増えています。

リビング階段のいいところは、家族のコミュニケーションを大切にできることです。家族が集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋へ行くことができません。リビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作り出され会話が生まれやすくなるのです。このリビングでなければ、子ども達が帰宅して直接二階の自室へ行くことができます。親は子どもがいつ帰宅したのか分からなかったり、気づいた時には外出していたということもあるのです。リビングであればこのような状況を避けられます。また、会話がなくても親は子どもの表情を伺うことでちょっとした変化にも気づいてあげやすいので対応しやすいのです。

リビング階段の下のデッドスペースの活用法は非常に多様化しています。階段下のデッドスペースの活用法というと、収納庫というイメージですが、同じ収納スペースでもあえてオープン棚にして見せる収納を取り入れたり、階段下にテレビ台を設置したり、カウンターを造り付けてパソコンスペースとして利用したりと居住スペースの一部として空間をオープンに利用させることも多いのです。階段一つで家族のコミュケーションやデッドスペースの活用法も変わってくるだけにしっかりと計画して設けたいものです。

This entry was posted on 土曜日, 4月 7th, 2018 at 9:49 AM and is filed under 住宅. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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