小上がりの和室

我が家の新築住宅に設けた和室は、小上がりの和室にしました。小上がりにした理由は、リビングに隣接した和室にしたからです。洋風リビングと畳の和の空間が違和感隣り合わせに存在させるには高低差を付けるのが一番と思ったのです。最近では、リビングの一角に和室を設けたり、リビングの延長上に和室を設けたりとリビングに隣接した和室が多いです。

このようにすることでリビングの延長として和室を利用することができ、普段使いできる便利な空間となるのです。この和室を小上がりにしたことでより和の空間への満足度を高めることができました。高さを設けたことで家事の合間の休憩場所や、ちょっと腰を下ろすには最適の空間となりました。ソファはいつも家族が座っています。座りたくてもサッと腰を下ろす場所がなかったので、小上がりの和室が便利な腰掛となっているのです。そのまま体を倒して横になることもできますし、このようにゆったりと休憩しても高さがあることでサッと立ち上がり次の作業に移りやすくもあるのです。

この小上がりの和室は我々よりも、高齢になりつつある両親の方が気に入っています。バリアフリーが求められる中、段差があることで最初は生活しづらいのかなと不安に感じることもあったのですが、両親がこの和室を気に入ってくれたことで小上がりにして良かったと改めて感じています。そして畳下に生まれるデッドスペースは収納スペースとして利用しています。和室で使用する座布団や子どものおもちゃなど散らかりがちなものをしっかりと収納できます。洋と和の空間にしっかりとメリハリをつけながら、和の空間をより充実したものにしてくれる和室にできてよかったです。

エコな浴室

たくさんの光熱費と水を使うお風呂は家計の大事な節約ポイントでもあります。そこでまず浴槽の断熱性に注目してほしいと思います。冷めにくい浴槽で光熱費を大幅に削減できるのです。今までの浴槽は、断熱効果が弱く、6時間で5~6度もお湯の温度が冷めていきます。時間をおいて後から入るともうお湯がぬるくなっていることも多かったです。
最近の断熱性の高い浴槽では6時間で2~3度と2倍以上お湯が冷めにくいことになります。そうすると追い炊きや自動保温の必要性も減るので光熱費の大幅な削減に繋がるのです。

またこの浴槽の大きさも光熱費の削減に深い関係があります。最近の浴槽は浅くなりました。また角部分を丸くしたり、半身浴ステップなどを設けたりすることで、従来は300ℓ以上だった容量が屋久260ℓ程度にまで少なくなったタイプもあり、その分水道代や光熱費が削減できるのです。

そして賢く節約するにはシャワーヘッドにまで注目してほしいのです。入浴中は面倒くさくて、ついつい水やお湯を出しっぱなしにしてしまうものです。最近のシャワーヘッドには水の出し止め用のスイッチが付いているタイプのあります。手元で簡単に水の出し止めをできることで、とても便利ですし、大幅な水道代や光熱費の節約が実現できます。浴室は単に一日の体の汚れを落とす場所ではありません。心身共にリラックスできる場所でもあります。光熱費を気にせず、経済的な浴室を目指し、快適なバスタイムを過ごしたいものです。

1坪洗面室

洗面室の一般的な広さは1坪と言われていました。しかし最近は洗面室を重視する人が多く、1坪以上の広さに余裕のある洗面室を設け、より使いやすい空間にする人が増えてきました。我が家も1坪以上の広さに余裕を持たせた洗面室を設けたいと思っていたのですが、ついついLDKを重視してしまい、洗面室の広さは1坪しか確保できませんでした。

住宅が完成しいざ1坪洗面室での生活が始まったのですが、1坪でも空間を上手に利用することで、不便さや使いにくさを感じにくい洗面室となっています。デッドスペースを生まないことです。洗面化粧台と洗濯機を横並びにしている家庭は多いです。これらを隣り合わせに配置することでこれらの間に20~30㎝ほどの隙間が生まれます。それをそのままにしておくのではなく、ここに洗面台と同じ高さのキャビネットを設けました。隙間を有効活用させ収納スペースを確保することで、洗面室で使用するものをしっかりと片づけられるのです。洗濯関連用品を収納したり、お化粧道具やタオル類をきちんと整理できるのです。

そして洗濯機の上部もそのままにするのではなく、ここにはオープン棚を設けました。ここには家族の下着やパジャマを収納カゴを利用し収納しています。収納を充実させるために、洗面室に設けた窓は天井近くに横長の窓を設けました。窓を上部に取り付けたことで空間を有効的に活用でき収納を充実させることができたのです。化粧台や洗濯機の前に収納アイテムを置くことで物が片付けられるのですが、限られた空間に置き型の収納アイテムを置くことで通路が狭くなり、行き来のしにくい圧迫感を感じる洗面室となってしまいます。限られた広さの洗面室でも工夫次第で物がきちんと片づけられるのです。

可動間仕切り収納

住宅の中で一番変化が求められる部分が子ども部屋です。子どもの成長に合わせて子ども部屋のあり方も変わってきるのです。子どもが小さい時は、兄弟姉妹それぞれに個室を設けていても利用する機会はほとんどありません。このような時期は、兄弟姉妹がノビノビと遊べて走り回る子ども部屋が理想的です。小学生頃になると、共に遊び、共に勉強できる子ども部屋が求められます。そして中学生頃になるとそれぞれの個室を必要とし始めます。子の時、可動間仕切り収納を使い空間を二つに仕切るのです。

予め空間を区切ることをそう適して二部屋、ないし三部屋分の出入り口となるドアや窓、照明にコンセント、クローゼットを設けておくのです。後は簡単に移動することができる可動間仕切り収納を使えば空間を個室に分けることができるのです。子どもが成長すれば家を巣立っていきます。使わなくなった子ども部屋をそのままにするのではなく、二階にセカンドリビングを設けたり、夢の趣味部屋を設けたり利用できるようにするにはこの可動間仕切り収納がピッタリです。

このように子ども部屋は子どもの成長過程によって求められる空間のあり方が変わってくるのです。その変化にしっかりと対応できる家が子ども達にとってまさに理想的な空間となるのです。我が家の子ども部屋は現在広々ワンルームです。将来的に二つの部屋に仕切れるようにしました。壁で空間を分けるよりも、可動間仕切り収納を利用した方が良さそうだなと思っています。収納スペースがあるので部屋が狭くなっても物が片付けられるので重宝することでしょう。

家事のしやすい家

私は家事や育児に奮闘する専業主婦です。我が家もついにマイホームを建てることが決まりました。このマイホームで私が重視したのが、家事の行いやすい家にするということです。主婦には日々家事がつきまとい、休みがない仕事なだけにストレスに感じることも多いです。家事を行いやすくすることで家事への負担やストレスを軽減でき、家事を楽しみながら行えるようになるのです。

そのためにはまず家事動線を確立させることです。家事の中心はキッチンです。キッチンからの動線を重視しました。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行います。キッチンと洗面室を一直線で繋いだことで、動線は短く、そしてスムーズに行き来ができるのです。これで同時に2種類の家事を円滑に進められ、家事の効率も高まります。

そして家事動線を考える上でもう一つ大事な動線は、洗濯を行う洗面室から洗濯物干し場です。我が家は洗面室の勝手口からそのまま措置に出られるようにして、洗濯物を干すまでの動線を効率良く一つの場所で済ますことができるようにしたのです。濡れて重くなった洗濯物を抱える手間が省けますし、何よりほとんど移動することなく洗濯物を干せるので家事への負担がかなり軽減できるのです。急な雨にでも対応できるように屋根をしっかり設けました。

そして洗面室には室内用の洗濯物干し場も設けています。屋外に洗濯物を干せない日というのも意外と多いです。このような時でも洗濯は行うので、室内用の洗濯物干し場は必需品です。このように家事への環境を整えておくことで毎日行う家事を楽しみながら行えるようになるのです。

階段下の活用法

二階建て住宅に欠かせないものの一つが階段です。階段を設けることで階段下にデッドスペースが生まれてしまいます。このデッドスペースをどのように活用させるかで暮らしが大きく変わるのです。最近ではリビング階段が人気となっています。リビング内に階段が存在することで、階段下の活用法が今までと変わってきているのです。階段下の活用法で一番多かったのが収納です。今でも階段下の活用法で収納は多く取り入れられています。階段下という特殊な形状は上手に活用しないと、物の収納がしにくく、収納スペース内にデッドスペースが生まれやすくなります。収納スペースは設けたけど不満の多い収納スペースとなってしまうのです。

リビング内に階段がある場合、階段下をオープンに活用させることが多いです。階段下にカウンターを設けてパソコンスペースやママのワークスペースとして利用させ、居住スペースの一部となっているスタイルも多く見られます。このように空間をオープンに利用することで、諦めかけていたパソコンスペースやママスペースを設けることができるのです。使い勝手の良くない収納スペースを設けるより、断然満足度の高い階段下の利用法だと思います。

我が家は階段下スペースを利用してトイレを設けました。階段下にトイレを設ける場合には綿密に設計する必要があります。便器を設置している天井部分は通常の天井に比べ低いですが、用を足すのには全く支障なく、狭さや圧迫感も感じません。それには使用するクロスの色味などでも多少変化します。階段下に生まれるデッドスペースをどのように活用するかで暮らしが大きく変化するだけに、間取りを考える際には階段下に注目してみてほしいと思います。

二階にファミリースペース

我が家にはまだ小さい子どもが二人います。我が家のように子どもが小さいと二階建て住宅で生活していても、一階で過ごす時間がほとんどで二階は寝る時しか過ごさないという状況です。しかしせっかく購入したマイホームがこのような状況では二階の空間がもったいなのです。そこで我が家は階段を上がった先のスペースの広さを確保し、そこをファミリースペースとして活用させることにしました。

二階には廊下を設けませんでした。このファミリースペースから各スペースへ行き来できるようになっています。寝室や子ども部屋、トイレと廊下がないことでそれぞれの空間を有意義に活用させることができます。ここを第二のリビングルームとして過ごせば二階で過ごす時間が増えるのです。
寝る前の時間をここで過ごすのです。一階のリビングとの過ごし方とは違う過ごし方をすることで、二階で過ごす時間をより大切にできるようになるのです。寝る前の時間をここで過ごすことでいざ眠くなった時もスムーズに寝室でゆっくりと休むことができます。また休日の朝は二階のファミリースペースで過ごすのもいいと思います。いつもの朝と違ってゆったりとした時間が流れ、休日を満喫できるのではないでしょうか。

また実用性も重要です。我が家はここに室内用洗濯物干し場を設けました。天井から吊るすタイプのものなので、空間に全く圧迫感を与えません。また吹き抜けに面して設けられたファミリースペースなので、冷暖房使用時は吹き抜けを通して、しっかりと衣類を乾かすことができるのです。このように二階のスペースを上手に活用することで、暮らしをより楽しく、そして過ごしやすくしてくれると思います。

トイレ

住宅の中でトイレは広いスペースではないですが家族の使用頻度が高い場所です。また家族だけでなくお家に遊びに来たお客様が使用することも多々あります。このことを考えるとトイレを設ける位置やトイレ内の空間はできるだけ使い勝手がよく、オシャレで快適な空間にしたいものです。

まずトイレの間取りです。帰宅してすぐにトイレを使用することや外出前に用を足すということは多いです。このことを考えると玄関近くにトイレがあると便利です。また長時間過ごすリビングからも動線短くスムーズに行き来できるようにしておきたいものです。間取りを決めるということは簡単なようで意外と頭を悩ませます。日々の生活動線を意識してトイレの間取りを決めた方がいいでしょう。

そしてトイレの快適性を高めるには衛生的な印象と居心地の良さを高めることが大事だと思います。衛生さ求めるにはお手入れすることはもちろんですが、トイレに入った時の印象も大事です。暗く閉鎖的な印象を与えるのではなく明るさをしっかり確保し雑貨やフレグランスでオシャレで落ち着ける印象を与えるのです。トイレという広さに限りのある空間に飾り棚を設けると空間に圧迫感を与えることもあるのでニッチを設けて圧迫感を感じさせない飾り棚を設けなど工夫をするといいと思います。最近ではタンクレストイレが人気を高めたことでトイレ内に手洗いスペースを設けるスタイルが多くなってきました。この手洗いスペースにもこだわることでトイレの印象は大きく変わってくるので洗面ボウルや蛇口にこだわってみるのもいいと思います。

リビング

住宅の中でリビングを一番重視して家造りを進める人は多いと思います。リビングは家族団らんの場です。家族が長時間共に過ごす場所なだけに、広々と明るく、居心地のいい空間を造りだしたいものです。広々と見せる工夫を取り入れましょう。リビングをどの部屋よりも広く確保するのはほとんどの家庭で行うと思います。面積以上の広さを実感できるように吹き抜けを取り入れるのもいいでしょう。二階にも視界が広がることで広さをより感じられます。

また高い位置に設けられた窓が明るさをより多く確保できます。また大開口の窓を設置し、その先にアウトドアリビングを楽しめる空間を造るのもいいと思います。リビングの大開口の先にウッドデッキでも広がれば、そこをリビングの延長として過ごすことができます。

最近ではLDKの一体感を高める間取りが人気のスタイルです。一体感を高めるあまりにそれぞれの空間にメリハリがなく単調になってしまうこともあります。LDKの一体感はそのままにそれぞれの空間を緩やかにゾーニングすることで、リビングをより居心地が良く、ホッと安らげる空間と感じることもできると思います。

リビング部分をダウンフロアにして高低差で空間をゾーニングするのもいいですし、床材などで空間にメリハリを作るのもいいでしょう。床面に合った面格子で明るさをしっかりと確保しながらゾーニングするのもいいと思います。リビングは家族の最高の居場所となるように工夫をするとより最高の空間になるのです。

キッチンの腰壁

我が家の新築住宅のキッチンは対面式のセミオープンキッチンにしました。今一番人気は対面式のフルオープンキッチンです。このスタイルはLDKの一体感を高めてくれ、空間を広々と開放的に見せてくれます。
しかし気になるのが、調理中や調理後の片付いていないキッチンがダイニングやリビングからの丸見えになってしまうことです。きれいに片付いている時はスッキリとキレイで見せるキッチンなのですが、鍋や食材で物が溢れた状態も同時に全て見られてしまうのです。

私はそれに抵抗を感じ、キッチンの手元部分がしっかり隠せるようにキッチンに腰壁を設けることにしました。腰壁を設けることでキッチンで調理中も調理後も片付いていないキッチンをダイニングやリビングから見えません。急な来客者でも汚れたキッチンを見られることがないので、リビングにお通ししやすいです。

この腰壁にカウンターを設けもらいました。このカウンターがあることでカフェ気分を味わえるスペースができます。軽食を取る時や、家事の合間にお茶をするスペースとして最適です。パソコンスペースや子どものスタディコーナーとしても活用させようと思っています。カウンターの下はパソコンなどの関連用品をしまうスペースを確保します。

そしてこの腰壁にはカウンターだけでなく、壁厚を利用したニッチも設ける予定です。カウンターの隣にマガジンラックのニッチを設けます。雑誌を見たい時はサッと取り出し、横のカウンターで見ることができ動線にも配慮されています。
腰壁があることでキッチン周りのスペースを有意義な空間にすることができます。人の集まるキッチンは楽しいキッチンになりそうです。